榛名山ヒルクライム



43分04秒 年代別6位入賞 推定272W (4.9倍)


車中泊

なんていうか車中泊に限らずにレース前は熟睡できない。

今回もおそらくぜんぜん寝れてない無いと思う。

それでも4時にすっきりと起きられる。眠気も無い。

パンをもぐもぐしながら着替えて、近くを実走でアップしに行く。

5%/ 10分くらいの登坂を2本やってじわっと汗をかく程度。

5時5分に会場に向けて出発。

この狭い会場で4千人以上は無理だろ!って思ってたけど、荷物の預け入れや整列、トイレでは特に不備に感じたことは無かった。

なかなかしっかりできていとと思う。ボランティア?なのか、係の人もたくさんいたし。



整列して周りを見てみると・・・やっぱり知らない人ばっかりw

どうも地元群馬の強豪さんが多いらしい。



6時くらいに会場からスタート地点まで移動。

一般道を完全閉鎖してのレースなのでなかなか気持ちいい。

7時までだら〜っと待機。この間にもトイレに行けたのは非常に良かった。
けど、雨降ってたら地獄だったろうな。

アスリートがスタートして、こちらの出番。

スタート地点に移動すると、なんていうかすごい観客。なんだこれ?びっくり。



スタートは前から4列目くらい。

きれいにクリートがはまってスタート。

計測地点までちょっとあり、そこまでは軽め。

スタート地点を越えるちょい前からペースが上がる。

コールドスタンバイだったとはいえ、脚の変な感じはなくて、なかなかよく回る。

心拍計がまったく反応してくれないけど、心肺もきつすぎる感じは無く、いい感じ。

大体、前から12番手くらい。

心拍計が反応し始めてからの記録ではず〜っと180以上。

けど数字ほどきつさは無い。朝練実績から1時間は続けられるかな?と判断してこのままついてく。

初心者コースゴールのあたりまでは普通に場所を維持。

当然楽ではないんだけど、心拍の大きな推移もなし。

このまま先頭集団でいけるか?と思ったけど、やっぱり甘かった。

榛名神社までラスト1kmあたりの斜度がきつくなり始めてから心拍が180後半に張り付き状態。

当然かなりきつい。

集団の最後尾は自分。2度ほど遅れそうになるが、それでも何とか喰らいつく。

脚がきついというよりも心肺がぜんぜん追いつかない。

心拍190を数年ぶりに超えた。

なんとか頑張ってみたけど、神社まで0.5km位でついについていけなくなる。

それでもペースを大きくは崩させずに何とか踏ん張る。

程なくして後ろから2名が合流して3人で劇坂区間へ。

ラスト1.5kmくらいまでは途中1名を吸収して4人だったんだけど、そこから2名が地味にペースを上げるのについていけず残された2名でお互いを意識しながら何とかラストへ。

最後はとにかく二人でもがいて計測終了へ。

心臓壊れるんじゃないか?って感じに激しく疲れた〜。



ゴールして荷物受け取り。

荷物はしっかり管理されていたので富士みたいに探すことは無かった。

おもてなしコーナーで色々もらって湖畔で休憩。

この時点では日差しがあり、結構暖かかったので、防寒関係は一切装着せず。

携帯の速報で6位入賞をみる。

が、5位との差が実に1分半。2〜5位は団子状態。

フレーム変えたりホイール変えたりで何とかなるレベル差じゃない。

というか、この人たち計算では乗鞍60分台。強すぎでしょ。

まだまだ満足できるレベルでは全然無いな。

まあ、それでも素直に入賞はうれしいかな?

副賞は桃。旬の時期に届くそうです。



ほどなくして日差しが無くなり、どんどん寒くなってきたので、防寒具装備。

下山前、山の反対側へちょっと下りる。伊香保温泉までいって戻ってくると、下山は最終組。

下山完了は12時15分くらいだっけかな?

表彰受け取って、かりんとう饅頭買ってから車へ戻る。

その途中、駅で峠の釜飯4つ購入し家の土産に。



帰りは渋滞にはまる事無く帰宅できたので非常によかった。



なんていうか、町と一体となった感が満載なレース。

来年もまた出たいな!

体重55kg / 車体6.8kg + 装備重量込々1.2kg